お家を建てる人たちは、専門知識を持った「職人」と呼ばれる人たちが働いています。


土台を担当する人、骨組みを担当する人、電気を引き込む担当の人…

 

実際に働いておられる職人さんは、どんなことを考えながら働いておられるのか。

 

3回目の今回は、部屋に電気を通す「K住電さん」にインタビューしました。

 

職人さんインタビュー Vol.3

 

Q1 どのようなお仕事ですか。

電気工事です。

部屋に電気を配線します。

 

Q2 なぜ、建設関連の仕事をすることになったのでしょうか。

父が町の家電販売店をしていました。

そこから工事の仕事に興味を持ちました。

 

Q3 仕事をしていてうれしいことは何でしょうか。

“ものづくり”なので形として残る仕事であること。

1つの建物を建てるには、さまざまな職人さんが入って行います。

いわば1つのチームみたいなもの。

他の仕事では経験できないと思います。ありがたいことだと。

 

Q4 仕事をするうえで大切にしていることはありますか。

1つだけです。

 

「協調性を持つこと。」

 

ひとりでは絶対にできない。

打ち合わせから現場で工事をするまで「みんなでする」という考え方が大事。

時間をかけてやりたくても工期が決まっているので、前後の職人さんやお客さんに迷惑をかけないことを考えてしないといけません。

 

Q5 仕事が終わった後の楽しみは何ですか。

家でくつろぐことです。

お風呂に入っている時間が至福の時ですね。

 

Q6 休みの日は何をしていますか。

ゴルフをしたり、クルマを洗ったりしています。

運転をするのが好きで、道の駅に行ったり、温泉に行ったりしてリフレッシュしています。

 

Q7 建設業界のお仕事がしたいと思っている方にメッセージをお願いします。

年を重ねるごとにいつまで働けるのか不安になることがあります。

でも、ものづくりが好きで、結果が目に見え、やりがいを感じる仕事です。

多くの人たちによって、1つの建物が出来る様は見ていても楽しいです。

 

 

 

午前中のお忙しい中、お手を止めてお話しをしてくださいました。

インタビューをさせて頂いたときは、優しいお顔立ちで、さまざまな質問にも丁寧にお答えいただきました。

インタビュー後に、作業を再開されたお顔立ちは真剣そのものでした。