2020年1月1日より、技能実習生の受入れ要件として

「建設業許可」と「建設キャリアアップシステム」への登録が必須となりました。

 

建設キャリアアップシステムは、国土交通省及び一般財団法人建設業振興基金により運営されています。

働く人(技能者)たちの就業履歴をデータ化すること、一定の評価基準に基づいて評価すること、現場への入退場などの現場管理の効率化や待遇を改善を目的としています。

 

システム運用のイメージは下図のような形になります。

※一般財団法人建設業振興基金より引用

 

システムの利用方法は、事業者情報と技能者情報(現場で働く人)を申請し、登録します。

登録後、技能者ごとにICカードが配布されます。

カードは経験や技能に応じて4段階に分かれています。

このカードを現場に設置されるカードリーダーにかざす事で、カードの持ち主である技能者が、どの現場で、どんな仕事を、どの位したか等の就業履歴が保存されます。

 

就業履歴や資格取得状況を評価基準と照らし合わせて、カードの段階が上がっていく仕組みになっています。

上位のカードを保持している技能者が在籍している事で、企業の評価に繋がります。

評価基準については、まだ未整備の部分が多く、各業界団体が2019年度中に決定する見込みです。

※一般財団法人建設業振興基金より引用

 

システムの運用は既に始まっており、2019年度内に100万人を登録する目標としていたようですが、2019年8月末時点で登録者数は約10万人と伸びていないのが実状です。

 

しかしながら、冒頭にも書きましたが、技能実習生の受入れや1号から2号への更新時に技能実習生をキャリアアップシステムに登録する事が義務付けられました。

これから技能実習生の受入れを検討されている方や、現在技能実習生を受入れている方は、早めにキャリアアップシステムへの登録が必要不可欠です。

 

キャリアアップシステムへの不明点等ございましたら、ご気軽に弊組合にお問合せ下さい。