外国人の私は普段あまり日本のテレビを見ませんが、今年新型コロナウイルスの影響で、休みの日も外出を控えて、テレビを見る時間が増えました。

それで一つのテレビ番組に興味を持ちました。それはポツンと一軒家という番組です。ポツンと一軒家という番組は日本各地の離れた場所に存在する一軒家にどんな人がどのような理由で暮らしているのかについて、衛星写真のみを手がかりにした上でその場所に行き、地元の情報に基づいてその一軒家を調査するという内容であります。毎週の日曜日夜8時ごろから放送しています。

写真:ポツンと一軒家番組

なぜ興味を持ったのかというと二つの理由があります。

一つ目は自然を見るとストレスが解消できるからです。

ポツンと一軒家のスタッフさんが取材で現場に行くときいろいろな風景を見ることができてとても面白いです。

 

二つ目は住んでいる人たちの話を聞いて感動します。

例えばある山奥に住んでいる夫婦2人が相手のことをとても愛しており、山の恵みを暮らしに活かし、山奥の不便さを逆に思い切り楽しもうとしています。ずっと町に出なくても夫婦二人で一緒に過ごせば幸せだそうです。

人生の幸せは人それぞれ違いますね。

ほかはあるSTUDIOの社長さんが子どものころから山が大好きで、20年過ごした東京都心を離れ、山にやってきました。自らの手で、木を伐採し、開拓し、家を建てることを目標にしました。

 

今、新型コロナウイルスの影響で新しい一軒家を取材することが困難なため、「あの家は今?」と題し、過去に訪れた一軒家のコロナ禍での影響などを番組スタッフがリモートで取材したものを放送しているそうです。前回取材された人が亡くなったこともありました。

今年はあと一ヶ月半くらいで終わりますが、本当に大変な一年ですね。でも大変な時でもきることや新しい興味を見つけることができるといいですね。