大阪中央公会堂
建設時期:大正7年(1918年)
建物構造:鉄骨煉瓦造りの地上3階建て・地下1階建て。
「ネオ・ルネッサンス様式」と呼ばれる建築様式。煉瓦造りの半円アーチ。赤煉瓦。
「バロック様式」と呼ばれるカーブを意識したデザイン。
これらの複合的な要素で「辰野式」と呼ばれる。
建築設計:岡田信一郎の原案をもとに、辰野金吾・片岡安が実施設計。
・完成までに5年4か月かかりました。
・当時としてはめずらしかった「建築設計競技」を開催し1位となった岡田信一郎の原案をもとになりました。
・民間からの寄付によりできた公共施設として、大正初期の建築として代表的な建物。
・ヘレンケラー、ガガーリンが講演した場。