こんにちは!

ハノイも現在冬を迎えておりますが、気温は日中25度を超える日もあり、冬と呼ぶには程遠いです。しかし、ベトナムは今の時期、日中からダウンなど厚着で過ごしている方が多く見られます。

 

ベトナムのお正月は日本と違い、「テト」と呼ばれる旧正月で、1月末から2月上旬にかけて訪れます。ベトナムの祝日は日本に比べて少ない分、ベトナムの方にとってテトは一大イベントです。

 

今回は、普段一緒に勉強している日本語センターで、ベトナム人技能実習生の忘年会が行われましたので、様子をお伝えします。

 

まず、ベトナムのお正月は日本と同様、特別な料理がふるまわれます。

忘年会の際にもさまざまな料理が提供され、実習生やセンターの先生が皆協力して料理を作ります。ベトナムさながらの方法でブタをまるまる一匹焼いたり、ソーセージにしたり、煮ものにして調理されます。

そして、お米を葉っぱで丸めて、ちまきのようなバインチュンという料理。

これは正月ならではの料理です。味わうことができて満足でした。

 

 

 

会自体はベトナムの飲み会で、現地の40度くらいするお酒を終始ベトナムの乾杯1(モッ)、2(ハイ)、3(バー)、ゾー、ウォッという掛け声がそこら中で交わされていました。私も最初は彼らについていっていましたが、後半はダウンしておりました。

 

 

会の途中で、「今年もありがとうございました」と挨拶しに来てくれるベトナム人技能実習生もいて、日本式の挨拶をしっかり取り入れているなと感心しました。

 

ベトナム人技能実習生は日々朝早くから一日が始まり、日本語の授業を受け、日本の生活に順応するため大変な訓練を受けています。この日ばかりは思いっきり楽しんで、また来年も頑張ろうという気持ちになってくれたら嬉しいです。