2020年入り、初めて厚生労働省より技能実習計画の認定取消が発表されました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08902.html

賃金(割増賃金)の不払いによる認定取消4件、罰金刑決定による認定取消2件、実習計画に沿わない実習を行っていたとして認定取消が1件。

罰金刑による取消も「労働基準法違反」と「労働安全衛生法違反」が原因でした。

 

 

 

認定取消が行われると、5年間技能実習生の受け入れが出来ないという重いペナルティが課されます。

 

また、平成30年度に労働基準監督署が行った技能実習生受け入れ企業への監査結果によると、70.4%の企業に何かしらの違反があったという結果になっています。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06106.html

 

働き方改革の推進もあり、労働者の労務管理がより重要になってきます。

法令に則り正しい労務管理を行う事で、労働環境が良くなり、より良い職場になるはずです。

技能実習生を受け入れて頂いている企業様には、適切な労務管理を行って頂けるようご協力お願い致します。

 

労務管理でご不明な事があればご相談に乗らせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。