AHR協同組合では、これから日本で実習を行うベトナム人技能実習生を対象に、現地ベトナムで駐在社員による事業を展開しています。
今回から「ベトナム通信」として、駐在社員による、
技能実習生の日本語学習の様子や、現地ベトナムの情報をお届けします。
現在、ベトナムの体感湿度は40度を超え、8月にかけてさらに気温は高くなっています。
湿度は高く、今の時期、ベトナム人でも堪え、日本人にとってこの暑さは厳しいものです。
ベトナムで有名な「フォー」を現地では朝から食べます。
私も頂き、1日がスタート。
今日は、実際にベトナムで「日本語を学んでいる実習生の様子」をお伝えします。
彼らは毎朝5:30に起き、ラジオ体操から始まり、丸一日、日本語をみっちり勉強します。
毎日ハードな生活を送っており、日本人からみて過酷な生活を経験してから日本に渡ってきます。
教育施設では日本語だけでなく、日本語の生活習慣に馴染めるよう、
「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「しつけ」を毎日全員で唱和し、
日本での生活マナー、日本で当たり前の挨拶をしっかり身につけていきます。
日本語の授業は、みんな真剣そのものです。
必死に日本語を覚えようとする意欲が感じられます。
休み時間には日本人の私に覚えたての日本語で話しかけてくれます。
「先生、今日ビールを飲みませんか」
「先生、今日は何時に帰りますか」
「先生、話しましょう」
など、日本語習得にまじめです。
現段階では、まだカタコトですが、
これから彼らが日本語を話せるようになり、日本での生活にすぐ馴染めるようにサポートしていきたいと考えています。
教師からの授業は夕方終了しますが、夕食後さらに自習として日本語の勉強を行っています。
彼らの頑張りには本当に感心します。
私も彼らを見習ってベトナム語の勉強を始めました。
発音が難しく挫折しそうです、、、
これからも実習生の様子、ベトナム情報をお伝えします!!
ヘンガップライ!(またお会いしましょう!)