シンチャオ!(こんにちは!)

8月に入りベトナムは若干暑さが収まってきました。

 

今回は、ベトナム人技能実習生が「日本に入国するまでの準備期間」として生活する、日本語センターでの生活風景をお伝えします。

 

基本的に、ベトナム人技能実習生は企業様から内定を頂いた後、送り出し機関の日本語センターに入り、約半年間みっちり日本語教育を受けます。

 

ここで一から日本語を勉強するので、

彼らが日本に来てからの仕事や生活において、日本語が話せるようになるかは、

「この半年間でどれだけ頑張れるか」

が非常に重要になります。

基本的なスケジュールとしては、

月曜日から金曜日までは5:30起床、22:30就寝という生活で、

土曜日の午前中も自習時間なので、

自由な時間は土曜日の午後から日曜日のみです。

かなり過酷な生活を送っています。

 

生活の内容としては、

夕方まで教師からの日本語授業、その後も自習となります。

その他にもラジオ体操、日本の生活マナーなど、日本で生活する上で必要な知識を学びます。

 

 

こんな過酷な状況の中でも実習生は真面目に教育を受けています。

私も、講師として、週に二回、日本語教育をさせて頂いており、できる限り日本の文化を知って頂くことを心がけております。

日本の風景を見せて、名所を紹介したり、折り紙で鶴の折り方を教えたときはみんな興味深々で夢中でした。

 

夕方の授業が終わると1時間程自由時間があるので

そこでは皆サッカーをしてリフレッシュします。

ベトナム人は皆サッカーが大好きです。

私も一緒に交じってサッカーをさせて頂きました。みんな真剣に楽しんでやっていました。

どこにそんな元気があるのか感心してしまいます。笑

 

 

ここから彼らはまた日本語の自習に励みます。頑張れ!

また今後も現地からの情報お伝えします。​