こんにちは。
ベトナムは10月に入って、ようやく暑さが収まり、クーラーなしでの生活ができるようになりました。
それでも日中の服装は半袖で十分です。
冬は10℃以下になることもあるそうなので、温度差が激しいです。
先日、ベトナム人技能実習生が普段生活しているセンターの寮で一晩を過ごし、「実習生がどんな生活を送っているのか?」を細かな部分まで確認してきましたので、お伝えさせて頂きます。
まず、教師からの授業としては、8:15~16:00まで。
皆早起きをし、日本語授業に真剣に取り組んでいます。
各教室にはモニターカメラが設置されており、態度が悪い実習生には管理人からの指導が入りますので、センターでは真面目に取り組む環境づくりが整備されています。
昼に一度、ラジオ体操の時間もあり、一日に合計3回ラジオ体操が実施されます。
昼食は近くの食堂で、ワンプレートに様々なベトナム料理を盛りつけて、お昼ご飯を食べます。
ベトナムに来られた際は是非一度お試し下さい。笑
授業が終わると、腕立て伏せを35回2セット、ランニング2キロなど、体力面も鍛えられています。
その後は、サッカーやバトミントンをしたりして自由時間を過ごします。
彼らにとって平日の中で、唯一のフリータイムなのでのびのびしています。
夕食を終えると、19:30~22:00まで自習時間として、再び日本語の勉強に戻ります。
こうしてほとんど「日本語漬け」の日々を送っております。
22:00に点呼があり、全員集合できているか確認をします。
その後22:30の就寝となり、12人の共同部屋で過ごしています。
この日は私も空いている部屋に泊まらせて頂きました。
ベットのようなものはではなく、ほぼ床のような硬さなので、あまり寝れた気がしなかったです。笑
そして次の日は5:30起きでスタート。
朝ご飯は食堂でベトナム料理の「ブンチャー」を。
ベトナムの方により近い生活をさせて頂き、彼らのいつもの姿を見ることができ、非常に貴重な体験をさせて頂きました。
この生活を6ヶ月過ごすとなると私は耐えられるか厳しいところです。
毎日早起きで、熱心に日本語の勉強を続けている彼らを心から尊敬します。