すでに関係企業様にはご連絡しておりますが、コロナウイルスの影響により
現在技能実習制度にも大きな影響が出ております。

人材のみに関わらず、すべての産業へ多大な影響が出ており、
当初の受け入れ計画や、現在受け入れている技能実習生の実習計画にも
かなり関係してくるかと思います。

こんな状況ですので、考えられる最善の策を講じて進めてまいりたいと思っております。
下記に現状と当組合の対応について記載いたしますのでご参考までに。

なんとか乗り切ってよりよいサポートができるように努めてまいります。

 

〇現状〇
①飛行機が飛んでいないので、現地に面接しに行けない

幣組合が関係しているベトナムに関しては、直行便でいうとベトナム航空が5月末まで、ベトジェットが4/24までの運休を発表しています。
成田であればANAやJALの便が飛んでいるようですが、かなりの割高になっています…。

 

②日本への入国制限があり、入国予定者が日本に来れない

現在ベトナムを含む多数の国と地域が入国拒否国として指定されているため、
その国々からの入国はおろか、彼らに必要なビザの発給が行われていないので、
まずは入国制限が解けない限りは何も動きません。

 

③現地教育機関も休業指示がでて、日本語教育が滞っている
すでに面接に合格して現地で勉強をしていた実習生は多くいたかと思いますが、
基本的には先月からのベトナムの外出禁止令により、学校に大勢でいることを
禁じられて、その多くが故郷に帰らされています。そのため教育が滞っており、
日本語の習熟度に影響が出てきております。

 


〇対応〇
①入国予定者の入国を延期
②現地面接からオンライン面接に切り替え
③組合によるオンライン日本語教育でサポート
④国内の管理体制においては、できる限りの訪問を避け、SNSや電話による監理を行う