現在まで、コロナウィルスの影響により実習生の新規入国が止まっていた状態でしたが、ついに9月19日に新たに実習生が入国出来る目途が立ちました。(まだ3名だけですが・・・)
しかしながら、まだまだ全ての実習生が入国出来る状況ではなく、入国制限がかかる前からビザを取得していた実習生に限り、新しくビザ申請・許可がおり入国が出来る状況です。
また、ビザ申請の際も通常の書類に加え、受入れ企業様・組合で作成する誓約書や意思確認書等が必要となっています。
(誓約書:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100076147.pdf)
(意思確認書には様式はありません。)
実習生側も現地で出国する14日前より健康モニタリングを始め、出国72時間以内にPCR検査を受ける事が義務付けられています。
また、入国後は公共交通機関等を使用する事は出来ず、14日間隔離生活となります。その間も国が指定する接触確認アプリ等で位置情報を管理し、健康管理を行う必要があります。
(接触確認アプリ:https://www.vn.emb-japan.go.jp/files/100077510.pdf)
入国後は1か月の法定講習については、各講習機関によって対応が変わっており
14日の隔離終了後のみ受入れを行う機関や講習機関で隔離用の寮や宿泊施設を用意して
隔離中もオンラインにて授業を行う等の対応をしてくれている機関もあります。
今回、19日に入国予定の実習生達は講習機関側で寮を用意して頂き、隔離期間中も
オンラインで講習を行える環境にして頂けました。
しばらくは、この様に通常とは違う条件付きの入国になりますが、徐々に実習生事業にも
動きが出てきています。実習生も企業様も日本へ来る事を心待ちにしている方が沢山
いらっしゃると思います。コロナの影響が今度どうなっていくかは未知数ですが、
一刻も早く全ての実習生が入国出来る日が来るのを祈るばかりです。