お家を建てる人たちは、専門知識を持った「職人」と呼ばれる人たちが働いています。
土台を担当する人、骨組みを担当する人、電気を引き込む担当の人…

実際に働いておられる職人さんは、どんなことを考えながら働いておられるのか。

1回目の今回は、壁や天井を作る「大工さん」にインタビューしました。

職人さんインタビュー Vol.1

Q1 どのようなお仕事ですか。
大工です。モノを作ることが好きで日曜大工をしていました。

Q2 なぜ、建設関連の仕事をすることになったのでしょうか。
阪神淡路大震災のときに建設業界が忙しくなり、知り合いからの紹介で働くようになりました。

Q3 仕事をしていてうれしいことは何でしょうか。
資材を加工し綺麗に仕上がるとうれしいです。
お客さんが住まわれる空間を作るわけですから、見た目はもちろん求められます。
工期も作業も綺麗に納まってお客さんに喜んでもらう瞬間が大事な時間です。

Q4 仕事をするうえで大切にしていることはありますか。
心をこめて仕事をすることです。
どんな仕事でも「朝上手くいかないと1日上手くいかない」

Q5 仕事が終わった後の楽しみは何ですか。
ごはんを食べることです。

Q6 休みの日は何をしていますか。
家族サービスをしています。
子どもにのこぎりの使い方や工作の仕方を教えたりして精神的にリフレッシュしています。

Q7 建設業界のお仕事がしたいと思っている方にメッセージをお願いします。
何をするにも責任があります。
身体がしんどくなることが多々あるので、健康管理はきちんとしないといけません。

お忙しい中、インタビューに答えていただきました。
お子さんのお話しになると、優しい顔つきとなり、良きパパの印象でした。