建設セミナー 第13回 4月10日(火)開催
テーマ:社会保険について考える
講義内容
- 社会保険には、雇用保険、健康保険、介護保険、厚生年金保険、児童手当拠出金がある。
- 雇用保険は、失業した際に、金銭的なサポートが得られる。
- 健康保険は、医療機関で受診する際、3割負担とする保険証が発行される。
- 介護保険は、40歳から支払いが生じ、高齢者となり介護が必要となった時に保障がある。
- 厚生年金保険は、年金受給年齢となったときに基礎年金にプラスされる。
- 児童手当拠出金は、子どものいる家庭を支えるためのもの。
- 給与からなぜ引かれているのかを考えることが大事。
- 労働者負担分と企業負担分がある。
講義資料
・平成30年からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表
・平成30年度の雇用保険料率について
講義風景
今回は普段行われている建設技術や考え方とは違う内容で
毎月の給与から自動的に差し引かれている社会保険についてのセミナーでした。
労働者と会社の負担率、社会保険の種類と内容、
ひとり親方と呼ばれる、建設現場で働かれる職人さんについても、
労働者に準じて労働災害に逢う危険性があるため、特別に労災保険に加入できる制度があることや
労働災害保険はどのようなときに支払われるものなのかなどについて学ぶ機会となりました。
4月ということもあり、組合員様のグループ企業様の新入社員の方にも研修としてご参加していただきました。
社会保険と一言でまとめられても、どのようなときにどのような形でサポートを受けることが出来るのか。
既存の社員の方と一緒に考える良い機会となったようでした。
今月から毎週火曜日に開催するとお知らせしていましたが、
所事情により来週から木曜日(17:00-19:00)に戻ります。ご注意ください。
直近開催ナンバー
第10回 工程表~躯体工事
第11回 バーチャート工程表
第12回 ひとり親方と労働災害保険