職人さんインタビュー　Vol.2

お家を建てる人たちは、専門知識を持った「職人」と呼ばれる人たちが働いています。
土台を担当する人、骨組みを担当する人、電気を引き込む担当の人…

実際に働いておられる職人さんは、どんなことを考えながら働いておられるのか。

2回目の今回は、壁や天井を作る「壁下地工さん」にインタビューしました。

職人さんインタビュー　Vol.2

Q1　どのようなお仕事ですか。

　部屋の壁と天井を作る仕事です。壁下地工といいます。

Q2　なぜ、建設関連の仕事をすることになったのでしょうか。

　まわりにいる方が建設業界で働いている方がおられました。

　アルバイトで今の会社に入社し、そのまま働いています。

Q3　仕事をしていてうれしいことは何でしょうか。

　予定していた通りに仕事が進んで、工期以内に終わるとうれしいです。

Q4　仕事をするうえで大切にしていることはありますか。

　すぐに謝ることです。

　失敗をしたときはすぐに謝らないと、後になるほど遅くなってしまって取り返しがつかなくこともあるためです。

　１つの失敗が工期を送らせてしまうことに繋がりかねないので気をつけています。

Q5　仕事が終わった後の楽しみは何ですか。

　家に帰って子どもの顔を見ることです。緊張感がなくなりますし、安心します。

　あとはやっぱり、風呂上がりの一杯ですね。

Q6　休みの日は何をしていますか。

　子どもと遊んでいます。

　テレビゲームを一緒にしたり、公園へ遊びに行ったりお風呂を一緒に入ったりしています。

Q7　建設業界のお仕事がしたいと思っている方にメッセージをお願いします。

　おもしろい方がたくさんいて、1つの建物を作っています。

　建物を作るには工期（スケジュール）がそれぞれ決まっていて、遅れないように求められる仕事をちゃんとしないといけません。自分の好きなように仕事をするのではなく、責任感を持って仕事をすることが求められます。

お子さんのお話しをされておられるときに必ず笑顔になってしまう…

でも、お仕事をされておられるときはキリッとした職人さんのお顔になられる方でした。