梅雨入り宣言が発表されました!

皆さんは梅雨といえば何を思い浮かべますか?


最近私が目にしたものでは、水が張られた田んぼに稲が植えられていました。

弊組合の近くで雨に打たれて咲いているアジサイが印象的でした。

 

また、お弁当に入れている手作りの梅干しが、今年もいい具合につかり食中毒対策に備えることができました。

 

思いおこせば二年前のこの時期、大阪北部地震が発生しました。

茨木市内にある我が家の被害は思ったより大きく、屋根瓦が落下したり、壁等に亀裂が入ったり、太い柱がずれたりしました。その後の度重なる台風等で更に被害が拡大し、瓦が吹き飛んだり、雨漏りが滝のように発生したりで生きた心地がしませんでした。

そんな中、幼馴染の建築関係の友人に相談しました。

当時友人はあちこちから助けの要請で駆けずり回って忙しかったのですが、ある日、日没前にベトナム人の技能実習生を連れて訪れてくれました。友人自らの陣頭指揮でテキパキと片言の日本語を交えながら応急処置をしてくれました。外は真っ暗になっていましたが、安全が確保できるまで対応して頂き、その時の感謝の気持ちは私たち家族にとって忘れることはできません。

壊れたものを治す、外国人を雇って一緒に建築の仕事をするのをきっかけに建築業界に憧れていたところまさかの展開ですが、私の第二の就職先は友人が代表理事を務めるAHR協同組合となりました。こんな私が今後AHR協同組合の‘A‘(建築)、‘H‘(人)、‘R‘(資源)で組合さんたちをはじめ建築関係でお困りの方の万が一の時の頼りどころになれるよう精進してまいります。